イナゴや芋虫など、日本でも地域によって昆虫を食する習慣のある地域があります。

セミも沖縄などで食べる習慣が残っている地域があるそうです。

セミはどのようにして食するのでしょうか?

生食で食べても大丈夫なのでしょうか?

寄生虫などの心配はないのでしょうか?

今回は、セミなど昆虫を食べることについて調べてみました。

セミ 生食 寄生虫

セミの食べ方

日本では沖縄地方でセミを食べる習慣があったそうです。

オスのセミの羽の付け根の筋肉が美味しいそうです。

しかしながら、1匹から取れるその量はとても少ないので、たくさんセミを捕獲し、それを新聞紙に包んで真っ黒になるまで焼いて、その部分を取り出して食するようです。

シーチキンのような味だそうです。

またアメリカでは17年周期で大発生するジュウナナネンゼミをフライにして食べるという習慣があるようです。

オスのセミのお腹は空洞で、特に歯ごたえがあって最も美味であると言われています。

寄生虫の心配

セミにつく寄生虫といえばセミヤドリガとよばれるチョウ目セミヤドリガ科のガの幼虫です。

また、セミの幼虫に着くのは冬虫夏草。

どちらも熱を通して食べることになるので大丈夫とのこと。

猫や鳥などはそのまま生食で食することが多々あるそうですが、何匹もセミを捕まえて食べている猫が、何の症状も出ずに15歳になっても元気!という話などをよく聞きます。

獣医さんに連れ行っても、野生の猫はゴキブリも食べるくらいですから、もし心配だったら血液検査をしますので、連れてきてください、と言われる程度だそうです。

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セミ以外に食べられている虫

日本ではセミ以外にも、イナゴやハチ、蚕、カミキリムシなどを食する習慣のある地域があるそうです。

また、世界ではさらに様々な昆虫が食されています。

中国では、足の4本あるものは、机以外全て食べると言われているくらい、中国料理では様々なものが食材にされています。

まとめ

昆虫は見た目から食することに勇気がいりますが、現在日本でエビやカニ、ウニやナマコなど、普通に食べられている食材でも、最初に食べた人は勇気がいったことでしょう。

要するに、慣れ、かもしれませんね。

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