セミは、北海道のような寒い地域にはいないのではないか?と思われる人も多いのではないでしょうか。
しかし、セミは北海道でも結構たくさんの種類が生息しているようなのです。
北海道のセミの種類や、鳴き声などについてご紹介したいと思います!
北海道にいるセミの種類
北海道には、札幌市では10種類ものセミがいることか明らかになっています。
ニイニイゼミ、アブラゼミ、コエゾゼミ、エゾゼミ、アカエゾゼミ、エゾハルゼミ、ヒグラシ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、エゾチッチゼミが確認されています。
北海道という寒い地域でも、こんなにたくさんのセミが生息しているのですね!驚きました。
もちろん、沖縄など暖かい地域ではもっとたくさんのセミが生息しているようですし、沖縄ならではの珍しいセミもいて、南国らしい情緒ある鳴き声のセミもいるようです。
しかし、北海道もエゾという名前の付くセミが多数いるようですね。
これは、蝦夷ならではのセミということなのでしょうか?
どのような声で、どのような生態なのか、詳しく見ていきましょう!
北海道にいるセミの鳴き声
北海道にいるエゾゼミなどは、エゾといっても長野県や南東北でも見られるセミのようですね。
鳴き声ですが、それぞれのセミの鳴き声は次のような鳴き声です。
ニイニイゼミ「チィーーーー」
アブラゼミ「ジリジリジリジリ」
コエゾゼミ「ジーーーーー」
エゾゼミ「ギィーーーー」
アカエゾゼミ「ジーーー」
エゾハルゼミ「ミョーキン ミョーキン ミョーケケケケケケ…」
ヒグラシ「カナカナカナカナカナカナ…」
ミンミンゼミ「ミーンミンミンミンミー」
ツクツクボウシ「ツクツクオーイス ツクツクオーイス 」
エゾチッチゼミ「シシシシシシ…」
これらのセミは、いつ頃の時期に見られるのかというと、だいたいが7月、8月です。
ただし、ニイニイゼミは6月から見られますし、エゾハルゼミは、4月から7月にかけて見られるセミです。
種類によっては、9月まで生息しているセミもいます。
まとめ
さて、いかがでしたか?寒い寒い北海道、といってもセミはしっかり生息しているようですね!
セミ好きな人にはバンザイ!セミ嫌いな人にはがっくしですね。
ヒグラシや、ツクツクボウシ、アブラゼミ、ニイニイゼミなど、どこでも見られるような馴染みのあるセミも、北海道に生息しているようですね。