クマゼミってどんなセミなのか知っていますか?
夏になると風鈴の音が聞こえてきますが、それと一緒にセミの鳴き声も聞こえる季節ですね!
セミの鳴き声はうるさいと感じる人も居るのではないでしょうか?
クマゼミは、全国に生息していると思っていた人もいるかもしれませんが、北日本には生息しておらず暖かい気候を好む昆虫のようです。
そんなクマゼミは、どうして「クマゼミ」という名前が付いたのでしょうか?
名前の由来や幼虫を英語で書くとどうなるのかご紹介します!
クマゼミという名前にはどんな由来があるの?
クマゼミは、カメムシ目ヨコバイ亜目セミ科に分類されるセミの一種で大型のセミのようです。
体が大きく色は黒く熊のように見えたことから、クマゼミと付けられたらのではないかと言われています。
多くのセミは、鳴き声から名前が付いたりもしますが、クマゼミは体の大きさや色など姿から名前が付けられたようです。
体が大きいのもそうですが、クマゼミは頭もほかのセミに比べると大きく、「シャシャシャ」や「センセンセン」など変わった鳴き声をするのが特徴です。
クマゼミの幼虫を英語表記すると?!
クマゼミの幼虫は「Bears seminar larvae」と英語で書き、「ブラック シケイダ」と発音するそうです。
「cicada」はラテン語でシャカシャカ鳴く鳴き声に由来し、セミの鳴き声が「シケシケシケ」と聞こえた事から「cicada」となったそうです。
他のセミを英語表記するとミンミンゼミは「robust cicada」、アブラゼミは「large cicada」、ヒグラシは「evening cicada」となります。
英語ではあまりセミの種類を区別して会話することはないそうです。
まとめ
今回は、クマゼミの名前の由来とクマゼミの幼虫を英語で表すとどう書くのかについてご紹介しました。
夏になると一斉に鳴き出しうるさいと感じる人も多いのではないでしょうか?
セミを英語で言うとなんと書くのか分からない人も多いと思います。
外国の人は日常会話の中でセミの種類を区別して話すことはほとんどないので全てまとめて「cicada」と言うこともあるようです。
クマゼミは体が大きく色も黒いことから熊のように見えたので「クマゼミ」という名前が付いたということが分かりました。