夏になると街や公園、住宅地…いたるところで目にするセミ。
子供たちは、セミ取りなどをしていて、とてもキラキラして見えます。
私にもそんな時代があったなぁ(^^;
でも、セミに口ってあったけ!?
セミに口はあるの!?
それだけたくさん見かけるセミ。
子供の頃に捕まえたセミ。
でも、口まで見ていない…
そこまで詳しく観察なんてしていません!
そもそもセミに口はあるの!?
でも、口がないとご飯が食べられないですよね…?
あればどんな構造をしているの!?
うーん、気になります!
今回は、セミの口にスポットライトを当てて調べてみました(笑)
セミの口は?構造は?!幼虫と成虫で違うの!?
結論から言うと、セミに口は…あります!
ですが、私たちのように、開いたり閉じたりする口とは違います。
セミの抜け殻や、成虫のおなか側を見ると、顔のあたりに細長い管があります。
それがセミの口です。
そういえば…見たことある!とっても硬そうなストローのようなもの!
ですが、それが口だとは思いませんでした。
その付近に口があるのかなーと想像していました。
幼虫の口の方が短く、成虫の口は長いです。
幼虫も成虫も、その細長い口を樹木に刺して、樹液を吸います。
セミの口は、先端が少し黒くなっていますが、拡大してみると、なんと先端がドリルのような構造になっています。
カブトムシやクワガタムシのように、樹液を舐めるのではなく、硬い樹木の管から直接栄養を取るため、突き刺しやすい構造になっているんですね!
自然の神秘には本当に驚かされます。
まとめ
いかがでしたか?
セミの口って、口だと思っていなかった部分が口だったんですね!
皆さんも、見たことがあると思いますよ!
そしてその口は、栄養を取りやすい構造をしていること…
食べることは生きるために重要なことなので、セミの口も進化していったのでしょう。とっても素晴らしいですね!