冬と地震はセミに関係あるのかを紹介します。

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冬と地震はセミに関係あるのか

今回、夏の代表生物といっても過言ではないセミと冬の関係性、そして天災である地震とは何か関係があるのかについて調べました。

まずは、冬とセミとの関係性からです。

セミは夏になると、自分たちの子孫を残すために、けたたましく鳴き叫びます。

そんなセミですが、冬に存在するセミはいるのでしょか。

答えは、NOです。

冬の間のセミは幼虫として土の中で夏が来るのをじっと待っており、決して地上には現れません。

そのため、冬の間にセミの鳴き声が聞こえることや、飛び交っているといったことはありえないのです。

やはり、セミと冬との関係性はほとんどないと考えても良いです。

続いて、地震とセミとの関係性です。

セミと地震とは関係性があるのでしょうか。

これに関しては、YESと言えます。

皆さんは、動物の異常行動は天変地異の前触れと呼ばれていることはご存知でしょうか。

例えば、鯰が暴れ、犬猫が叫んだり、生物の大量発生があったりしたときには、地震が起こる前触れだと昔から言われております。

実際に、そういった異常行動があった時には様々な事が起こっております。

実はそんなセミも天変地異と関係性があると言われており、特に地震の事に関しての話を聞きます。

例えば、1707年の10月28日に起こった宝永地震が起こった際には、その年の夏にセミが全く鳴かない場所があったそうです。

また同じ年の11月23日には、宝永大噴火といって、歴史上最後の富士山大噴火もあったそうです。

更に時は流れて、1923年9月1日には関東大震災が起こっており、この際にもセミが全く鳴かない地域があったそうです。

この様に、セミと地震との関係性は非常に深く関係しており、どちらの天災も大きな被害を受けることとなりました。

もし、またこの様な現象が起こった場合には、警戒する必要がありそうです。

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まとめ

セミと天変地異とがこんなにも密接しているとは思いませんでした。

日本は地震大国とも呼ばれているので、こういった異常現象が起こった場合には気をつけようと思います。

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