セミには沢山の種類が居る様ですが、どんな種類のセミがいるのか知っていますか?!

セミはカメムシやアブラムシの仲間となりカメムシ目に属する昆虫です。

カメムシの仲間なの?と思う人も居ますが、カメムシ目に分類され、世界には約160種類が居るようです。

日本では30種類のセミが観察されているようです。

身近に居て、公園などでも見ることができる有名なセミについてご紹介します!

セミ 種類 クマゼミ

日本で見られるセミの種類は?クマゼミも居るの?

日本で観察できる代表的なセミについて調べてみましょう。

ニイニイゼミ

体長20~24cmでセミの中でも北海道から本州、四国、九州、対馬まで幅広く生息しています!

ニイニイゼミを観察したいのであれば6月~8月頃が、場所にもよりますが一番先に鳴き出すセミと言われています。

ヒグラシ

体長はオスが28~38mm、メスが21~25mmで北海道南部から奄美大島まで日本全土に生息し、都市部では広葉樹などで多く見ることができるそうです。

アブラゼミ

体長56~60mmと大型の分類に入り、日本全国に生息し特に本州日本海岸や九州などで7月から9月頃に見ることができます。

エゾゼミ

体長40~46mmで、北海道や東北地方では平地で見ることができ、本州中部以南では500~1000mの山地に生息しています。

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クマゼミ

体長60~70mmと日本に生息しているセミの中で一番大きいのではないかと言われています。

関東南部、東海、北陸地方、西日本に生息し、近年大阪での生息数が増えているようです。

ミンミンゼミ

体長33~36mmで北海道から九州で多く観察でき、東日本では森林や都市部の公園などに生息し、西日本では標高の高い山にしか生息していないようです。

7月~9月上旬頃に観察できます。

ツクツクボウシ

体長40~46mmで北海道から奄美大島北部にある横当島に生息し、8月上旬頃から9月下旬に観察できます。

まとめ

今回は、日本に居るセミの種類についてご紹介しました。

世界は沢山のセミがおり、セミはカメムシ属に分類される昆虫の一種です。

クマゼミは、日本で観察できるセミの中で一番大きく、大阪に生息している数が増えてきているようです。

ほとんどのセミは、7月下旬から9月上旬にかけて観察できるということが分かりました。

セミを見たいという方は7月下旬に見に行くことをおすすめします!

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