梅雨が明けると夏に近づき、どんどんセミも出てきていつの間にか鳴き声も聞こえるようになります。

どこに行ってもセミの鳴き声がしてきて、中にはうるさいと感じる人も居るかもしれません。

セミってどうしてあんなにずっと鳴いているのでしょうか?

ずっと鳴いていて疲れないのでしょうか?

体に対して声が大きくてどこから声を出しているのか気になりますよね!

今回は、クマゼミの鳴き声やセミが鳴き出す時間帯についてご紹介します!

クマゼミの鳴き声は?鳴く時間帯は?

クマゼミは「シャシャシャ」や「センセンセン」など変わった鳴き方をし、その前後に「ジーーー」と長い声で鳴くそうです。

セミは、種類によって異なりますが、6月下旬から10月上旬頃まで見ることができ、鳴き声を聞くことができます。

セミによって好む気温や日差しが違うため鳴く時間帯も違う様です。

クマゼミは、早朝から10時頃まで鳴きます。

朝方から夕方までずっと鳴くセミも居ますし、朝5時から6時と夕方5時から6時しか鳴かないセミなど様々なようです。

ほとんどのセミは夜鳴くことはありません。

セミは、気温が高い時に鳴くので気温が下がらない夏の夜に鳴いてしまう事もあるようです。

オスが大声で鳴くのはメスに自分の存在を知らせて居るようです。

クマゼミだけでなくセミの寿命はとても短いため子孫を残さなくてはならないのでオスは頑張ってメスにアピールしています。

どうしてあんなに大きな声で鳴けるの?と思う人もいますが、セミの胴体には共鳴室という空洞になっている部分があり、背中の方には発音膜という音を出す部分があります。

発音筋という発音膜に繋がっている部分がありますが、これが伸び縮みして、発音膜が震えてあの大きな声がでているそうです。

腹弁という音の出口があり、これが閉じたり開いたりする事によって音の大きさを調節しています。

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まとめ

今回はクマゼミの鳴く時間帯についてご紹介しました。

大声で鳴くのはオスがメスに自分の存在を知らせるためという事が分かりました。

クマゼミは、早朝から10時頃までしか鳴かず、種類によってずっと鳴いているセミも居れば、朝と夕方にしか鳴かないセミなど様々なようです。

もし午前中に鳴いているセミが居たら、クマゼミの鳴き声かもしれませんね!

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