今回は最も小さいとされるセミと、緑色の羽をしたセミがいるということを紹介していきます。
最も小さいセミと、緑色の羽をしたセミ
今回は最も小さいとされるセミと、緑色の羽をしたセミがいるということを紹介していきたいと思います。
まずは、最も小さいとされるセミから紹介していきます。
最も小さいセミといっても、日本で最も小さいセミと世界で一番小さいセミとでは大きさや住んでいるところも違います。
そこで、まずは日本で最も小さいとされるセミの紹介からしていきます。
日本で最も小さいとされるセミは、“イワサキクサゼミ”と呼ばれるセミです。
なんと全長は16~25mmという大きさで、主に沖縄に生息しているセミです。
サトウキビ、ススキやチガヤといったイネ科の植物に生息しているセミだそうです。
このセミの小ささに驚きはしますが、一番驚くことはこのセミがサトウキビにとっての害虫として認められているという点です。
このセミは普通のセミと違って、草の汁を吸って栄養分としています。
特にサトウキビの様な植物から汁を吸っているため、現在はサトウキビの害虫として扱われております。
次に世界最小のセミと呼ばれているものですが、このセミの名前が“ウラブナナゼミ”と呼ばれるセミです。
このセミの全長は、なんと13mmしかなく、主にオーストラリア東部の低木林に生息しているそうです。
こちらのセミに関してはあまり情報はなく、世界最小のセミとして説明されているのみです。
緑色をした羽を持つセミですが、そのセミの名前は“膀胱セミ”と呼ばれるものです。
少しふざけているのかと思われる名前ですが、本当の名前だそうで、名前の通り巨大な胴体を持つ緑色の羽と体をもつセミだそうです。
このセミの生息地は、オーストラリアのクイーンズランドとニュー・サウス・ウェルズにいるらしく、割と見かけることが出来る生物らしいです。
このセミは、巨大な空洞の胴体を使ってより大きな音を鳴らし、その音はカエルの音に似ているそうです。
まとめ
やはり、世界には様々な種類のセミや生物がたくさんおり、特にオーストラリアの様な国には珍しい様なものがいると思いました。
実際に見たこともあったこともないので、見て触ってみたいです。