夏の風物詩、セミ。
夏休みに網を片手に虫取りをしている子供たちは、今も昔も変わらないですよね。
改めて、セミの捕まえ方について調べてみることにしました。
セミを捕まえるために準備するもの・服装
まずは、セミを捕まえる道具の準備をしましょう。
- 虫取りかご
虫取りには欠かせない必需品。
様々な種類がありますが、自分の身体の大きさにあっていて、肩から掛けられるタイプが適しています。
- 虫取り網
セミは木の高いところに止まっている場合もあるので、網の柄が伸縮するタイプのものが好ましいと思います。
セミを奥に追いこむため、ふところの深い網が理想です。
- 虫よけスプレー
夏は虫が活発に活動する時期でもありますので、対策をしておきましょう。
次に、服装についてです。
- 長袖・長ズボン
- 帽子
- 靴下
- スニーカー
上記にも記載しましたように、夏はセミ以外にも色々な虫が元気に生活しています。
草むらなどに入るときは、他の虫に刺されたり、噛まれたりしないように、極力肌は見せない方が安全に楽しめます。
セミの捕まえ方を学ぼう
次に、セミの捕まえ方についてです。
・網を使う場合
セミを見つけたら網をゆっくりかぶせ、しばらく動きを止めます。
すると、暴れながらだんだんと網の奥に移動します。
そうしたら、網の柄をひねって網の口を塞ぎ、手元や地面に置いて網の中に手を入れて掴みます。
・素手で捕まえる場合
まずは、手がセミに届く距離までゆっくり近づいていきます。
近づいたら身体を止め、手をセミの下から上に、木に這わせるように動かします。
そうすると、手はセミの視界にははいらないのです。
じっくりと指先がセミに触れるくらいまで近づいたら、更にゆっくり手を動かし、手のひらで包み込むようにしてセミを覆いこみ、ゆっくり捕まえます。
もし、この一連の動きの中で蝉が鳴くのをやめてしまったら、警戒している証拠です!
その時はそのまま動きを止めます。
決して焦ってはいけません。
また再び鳴き始めたら、手を近づけ動作を始めてください。
まとめ
調べてみると、虫取り網もかごもたくさん種類があって、選ぶのに悩みそうです!
素手と網を比べると、やっぱり網で捕まえた方が簡単ではありますが、素手の方がセミに負担がすくなくて良さそうです。
セミは羽化してからの寿命がとても短いので、捕まえたらそっと逃がしてあげるのも優しさかもしれませんね。