セミの幼虫を見つけようと思うと、時期と時間帯も考えなければなりませんよね。

幼虫を見つけたらぜひ飼育して成虫まで育ててみたいと思います。

セミの幼虫は土の中で樹液を吸って成長していきますが、飼育しているセミにはアロエの鉢植えが適しているようです。

アロエの育ちも良く、幼虫に適している土はどんなものがあるのでしょうか。

セミ 幼虫 飼育 アロエ

アロエも育ちやすく幼虫にも適している土とは?

まず、幼虫を育てる土は、赤玉土を砕いてから使うのがいいようです。

幼虫を拾ってきた場所の土を加熱殺菌して使う方法でもいいようですよ。

加熱殺菌するときには土の中に入っている石を取り除いてからにしましょう。

もしくは、そのまま園芸店で使われている土を使うこともあるようですが、どの土を使うのでも、アロエを植えてから少し落ち着くまで待ってから、幼虫を入れてあげるといいようです。

昔は、セミの幼虫の飼育にはジャガイモを使うのが一般的だったようですが、最近はアロエを使うことが多くなり、アロエの鉢植えを使うことで、3年で羽化することができたという話もあるようです。

セミの幼虫は樹液を餌にするというところから、幼虫の飼育に苗木を鉢植えとして使うことも考えられそうですが、苗木の場合は、自然の木が持っている栄養分を全部持っているわけではないので、幼虫の飼育には使うことはできないようです。

セミの幼虫には栄養分が足りないので幼虫がもたないようなんですね。

また、自然の中で息づいている木々でも、すべての栄養を幼虫が摂取できるわけでもないようです。

自然の木々には、自分を守ろうとする防御するシステムのようなものがあるようで、セミの幼虫が木々の限度を超えて樹液を吸おうとしても、吸わせてくれなくなるようなんです。

とっても興味深いですよね。

その点、アロエは、アロエに含んでいる栄養分のすべてを使うことができることから、羽化をさせることに成功するということのようです。セ

ミは地中で7年もの長い年月を過ごすという話をよく耳にしますが、その節はほぼ伝説的な話のようなもので、そもそもどれぐらいの期間を土の中で生活するかは、セミの種類によるようなんです。

さらに、幼虫が口にしてきた栄養分や餌となっている樹液にもよるようです。

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まとめ

セミの幼虫を飼育することで、自然の営みや木々など、それぞれの役割や働きなどがよくわかりますよね。

もし、お子さんにセミの生態を見せるのなら、そろそろ羽化を間近に控えた幼虫がいいかもしれません。

親子で幼虫を探しに散歩がてら自然を探しに行くのもいいですよね。

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