セミの幼虫と他の昆虫の見分けはつくのでしょうか?
セミの幼虫は種類の区別がつくのかを調べてみました。
セミの幼虫と他の幼虫の見分け方
セミは卵から幼虫そして成虫になって行きます。
セミの幼虫は若虫と呼ばれ芋虫の様な姿をしている訳ではなく、卵から孵化した状態から手足のある虫の姿をしています。
セミは不完全変態と言ってセミの幼虫は成虫と同じような姿をして土の中で生活をしています。
このように幼虫と成虫が異なった生活をする事でセミ同士の争いを避けることとなっています。
セミの若い幼虫は全身が白く目も見えないですが、脱皮を繰り返すことで体がだんだんと茶色になり目は白い大きな複眼になります。
セミの幼虫がいる場所として見分けるには木の根元付近に1センチから2センチ弱の穴があります。
セミの幼虫を種類ごとの見分け方
セミの幼虫はとても柔らかく人間の手で触ってしまうと弱ってしまうので、よく見かける幼虫の抜け殻から種類別で見分けて行きます。
幼虫の抜け殻を見てどこで見分けるか調べた結果、まず大きさ、色の光沢、おへそ辺りのでっぱり、腹部の縞々、頭の形、触覚の毛、足の節の数で見分けられます。
クマゼミの幼虫の抜け殻は体調が3センチ以上あり色の光沢があります。
焦げ茶、白、薄茶の3色の縞々です。
触覚の節は8つあります。
アブラゼミの幼虫の抜け殻は体調が3.3センチ以上で色の光沢もあります。
色は赤茶色です。
腹部は焦げ茶と薄茶の縞々です。
触覚の節は7つで太くて毛が多いです。
頭は平らで毛深いのが特徴です。
ミンミンゼミの幼虫の抜け殻は体調が3センチ以上でアブラゼミと色がよく似ていて、判断するのは触覚の節が7つで細長く毛が少ないです。
頭の毛が薄いという事も違いの一つです。
ツクツクボウシとヒグラシの幼虫の抜け殻は体調が2.5センチ前後でツクツクボウシは艶がなく薄い茶色で触覚は細く毛は少しだけで、ヒグラシは茶色で艶があり触覚は毛が多いです。
頭の形はツクツクボウシが丸く、ヒグラシは平たいです。
ニイニイゼミは小さく丸い泥のついた抜け殻です。
ニイニイゼミは羽化を地表でするので泥だらけになます。
泥をつけているのは乾燥を防いで、土の色に合わせて保護色にしていると言う話もあります。
セミの雄雌の見分け方はお尻の先に縦線が入っていれば雌、縦線が入ってなければ雄と言う事になります。
セミは幼虫の時から雄雌の見分けはできます。
まとめ
他の昆虫の幼虫との大きな違いがイモムシと若虫だった事を知りました。
初夏からセミが飛んでいますが、大きさの違いだけではなく、毛の量、頭の形、触覚の節の数、色などの違いが沢山ありました。
この調べで一般に見るセミの細かい場所の違いを知ることが出来ました。