一般的に、蝉が鳴き始めると梅雨明けの知らせだと言われていますね。
蝉が鳴くと、夏が来るんだなーと気分が上がります!
ですが、地域によって鳴き始めはさまざまです。
今回は、東京の蝉の鳴き始めについて調べてみました!
そもそも蝉ってどうして鳴くの!?
暑い季節が大好きなわたしですが、忙しいときなどに蝉の声を聞くと、余計に慌ただしく感じ、どうしてそんなにうるさいの!!!
と、思ってしまうこともあります(^^;
夏が苦手な方は特にそう感じることも多いのではないでしょうか?
蝉は、やみくもに鳴いているわけではなく、メスを呼び寄せているそうです。
ご存知の方も多いと思いますが、鳴くのはオスのみです。
大きな声でしっかりと自分をアピールしているんですね!
やはり声が大きい方がモテるのでしょうか、日に日に蝉の声って大きくなっていくような気がします。
蝉の世界も大変ですね!
東京の蝉の鳴き始め、夜は鳴かないの!?
一番早く鳴き始める蝉は、ニイニイゼミです。
毎年気温の変化や、その年の気象状況にもよって変わってきますが、大体7月の4日頃からニイニイゼミが鳴き初め、アブラゼミやクマゼミなども鳴き始めるようです。
ですが、数十年前と比べると蝉の鳴き始めもだんだんと遅くなってきているようです。
そして、日中はあんなに大合唱している蝉が夜になるとピタッと止まるのはなぜでしょうか?
蝉の鳴く条件は
・暑さ
・明るさ
が必要です。
日中に大合唱するのは、この二つの条件を満たしているからなんですね。
そのため、気温が日中と比べると低くなり、太陽も沈んで暗くなった夜には鳴かないのです。
ほんの数十年前までは、東京でも蝉は夜鳴かないものでした。
ですが近年、熱帯夜の増加、夜でも電気やネオンで明るい東京では、夜に鳴く蝉も増えてきています。
まとめ
いかがでしたか?
わたしの住んでいる地域でも、夜に蝉の声を聞いたことがなく、夜に鳴くの!?とビックリしましたが、都会の東京は明るく、蝉が昼と勘違いしてしまっているんですね!
そして、2016年は、蝉の鳴き始めもかなり遅く、地震の前触れだ!など、色々な憶測が飛び交いましたね。