同じ種類のセミでも、その地域の気温やその年の気象、気温によって鳴き始めや発生時期はさまざまです。
やっぱり暖かい地域のほうから鳴いていくのかな?
どれくらい差があるの!?
種類によっても異なりますが、ミンミンゼミで比較してみると、ミンミンゼミが一番早く鳴く地域は、なんと北海道!
北海道では6月下旬ごろから鳴き始めます。
一番遅い地域は、関東地方・北陸地方などさまざまですが、鳴き初めは7月中旬頃です。
一番早い地域と、遅い地域では約半月~1か月ほど差がありますね!
ですが、北海道が一番早いなんて驚きですね!
では、関西のセミの鳴き初めはいつごろなんでしょうか!?
関西のセミの鳴き初め時期は!?
関西のセミの鳴き初めは、先ほどのミンミンゼミでお話すると、北近畿地方では一番遅い時期の7月中旬頃から鳴き始めます。
南近畿地方では少し早く、7月上旬から鳴き始めます。
関東地方と比較すると、関西地方の方が少し早い~同じ位です。
ですが、ミンミンゼミは関西地方には生息数が少なく、関東地方に多く生息しているセミです。
関西地方では、クマゼミとアブラゼミが一般的に多く生息しています。
クマゼミは、とても鳴き声が大きく、シャーシャーシャーと鳴きます。
東京の人が関西に来ると、セミの声が大きすぎてビックリした!
という話をよく聞きますが、東京に多く生息しているミンミンゼミの鳴き声と比べると、かなり大きな声だと思います。
関西地方に多いクマゼミの鳴き初め時期は、7月中旬頃です。
関東地方では7月下旬から鳴き始めますので、関西の方が10日ほど早く鳴き始めますね。
関東地方では、クマゼミの生息数は少ないですが、近年増加傾向にあります。
まとめ
いかがでしたか?
地域によってセミの発生時期がさまざまでした。
関西は、他の地域に比べると比較的遅めの鳴き初めになりますが、あくまで平均で、気温・梅雨明けの時期などによって変化します。