最近では、東京でセミが鳴かなくなった、鳴き声が少なくなった、と言う話を聞いたことがあります。
私は東京在住ではないので、本当のところがどうか分からないので、調べてみました。
セミが鳴かなくなってきたのは、東京だけ!?
セミが大きな声で鳴く理由は、求愛行動が挙げられます。
メスに自分の存在を知らせているのです。
調べてみると、東京だけでなく、大阪など、都会のセミの鳴き声が少なくなってきているという話が多々ありました。
鳴かなくなったということは、生息数自体が減少しているのか、近年ブームとなった草食系男子ならぬ、草食系セミが増加したのでしょうか?
今回は、東京のセミが鳴かなくなった理由についてお話させていただきます。
どうして東京のセミは鳴かなくなったの!?
東京のセミが鳴かなくなった理由として、セミの生息数の減少が挙げられます。
東京は主にアブラゼミが多く生息していますが、アブラゼミの天敵であるカラスが急増し、アブラゼミが狙われてしまい、減少したと言われています。
他には、近年梅雨明けが平均より早く、「梅雨明け=セミが鳴く」と思っている私たちにとって、「梅雨が明けてもセミが鳴かない!」「セミが鳴かなくなった!!」と思ってしまうことも原因の一つだそうです。
セミの鳴き初めが、だんだんと遅くなってきていることも原因のようですね。
草食系セミが出現したのではなかったようです。
セミの鳴き声や生息数は減少していますが、本来のセミの生態ではありえないようなことが東京では起こっています。
セミは、夜には鳴きませんが、東京では夜に鳴くセミが増加しています。
東京だけでなく、都会ではよく聞く話だそうです。
まとめ
いかがでしたか?
東京のセミは鳴かなくなった!とまではいきませんが、生息数が減少しているということですね。
昼の鳴き声が少なくなってきましたが、代わりに夜に鳴くセミが増加傾向にあります。